定番のTシャツは?と言われて思い浮かぶのはやっぱりHanes(ヘインズ)のTシャツです。学生時代には近所のアメカジショップなどでワゴンに積まれた赤タグの3枚入りを買ってましたねー。
コットン100%のざっくりした着心地がくせになる。アメカジ好きな若者には憧れだったし値段的にも手をだしやすい入門モノだったなと。懐かしいなあ…(遠い目)
日本人向けの「ジャパンフィット」で悩み解消!
そんなヘインズのTシャツも、インナー用途のTシャツなので、生地が薄めでちょっと乳首が透けたり、洗濯を繰り返すとすぐやれてきたり、サイズ感的には外人向けでやや大きかったりと、色々と難点もありました。
なので正直なところ、若い頃はそれでも憧れだけで頑張って着てたものの、大人になっていつしかヘインズに手を出すこともなくなってたなーと。
が、ここにきて登場したのが、日本人向けに再構築された「ジャパンフィット」です!雑誌で見かけていいな~と思いつつ、懐かしさもあって、勢いだけで購入!
実際に着てみて思うに、前述の諸々の難点が見事に解消されてるわけですよ。これ新しい定番足りえるクオリティだなと!
ジャパンフィットを着てみての特長と感想
待ってましたのシルエット&フィット感!
日本人の体格に合わせて、着丈、袖丈は短くなり、身幅、アームホールも細くなっています。ゆえにフィット感が増しており、着た感じがかなりシュッとした印象に!
これなら今っぽい細身シルエットのスタイルにも合わせれるなと。従来の赤パックとかだと着てるより着られてる感が強かったけど、ジャパンフィットは問題なし!
これは公式サイトの下記の画像が分かりやすいですね。
そうそうこれこれ!な生地感!
コットン100%で最初から洗いざらしたような加工がされており、すぐに肌に馴染むような着心地がえられるなと、「あー、これぞヘインズ」って感じです(笑)
生地の薄さは個人的には着心地的に厚すぎるとしんどいのでコレくらいがちょうどいい。でも乳首透けが気になる人は要注意な薄さではありますよー。
ネックのリブ幅が細くなってる!
個人的にTシャツの着心地の重要な割合を占めるのがネックのリブ幅です。首が詰まるのがどうしても嫌なのでここが太いと論外だけど、ジャパンフィットは細身になって快適!かつ見た目も細身のほうが格好良い!
とはいえ、あいかわらずネックの伸びは早いのでヘインズらしいゆるゆるなネック周りが好きな人は大好物かと(笑)
タグが熱転写で気にならない!
着てて気になるネームタグは、最近よく見かける熱転写でプリント。なので首の後ろが気になるなんてことはありません!素晴らしい。この熱転写はもっと広まって欲しいなー、コストかかるのかな?
ちなみに、裾下脇にタグがあってちょっと気になったのでハサミで切っちゃいました!これで完璧(笑)
パッケージがお洒落!
まさかの筒型パッケージで、これブランディング的に商品コンセプトを体現してて素晴らしいなと。ジャパンフィットは従来の赤パックなどとは違う商品だぞってことが一発で分かります。このパーケッジが店頭に並んでてたりワゴンに入ってたら見栄えもするよなーと。上手いなヘインズ。
サイズはLとMの両方で使い分けてます
サイズ感は175cmのガッチリ体型の俺なので、Lだとややゆったり、Mだとぴったり、て感じですねー。
最初はLサイズを買ったものの、気持ちゆったりめだったので、ネルシャツとかのインナーにはもうちょっとフィット感が欲しいなと思い、すぐまたMサイズを買いました。今では外着のインナーにMサイズ、部屋着かつ寝間着にLサイズとなっております。特にLサイズは首元が伸びてゆったり着られるので最高の着心地ですねー。
これまではヘルスニットのヘンリーが最強の部屋着だと思ってたけど、これはHanesで事足りるなと実感中です。なにより安いので、気兼ねせず着られるのは変わらないメリットですねー。白なので汚しやすいことも考えるとこのコスパは最強だなと。アメリカすげーなー!
ちなみに、俺最強TシャツはフィルメランジェのポケTだとの考えは変わらないけど、同時に贅沢Tシャツでもあるのは事実なわけで。そういった時にヘインズはやっぱり重宝するわけです。
あくまでインナーとして着るべし!
もちろんジャパンフィットとはいえ、悪い点というか気になり点もあります。「やっぱり生地は薄め」「乳首透ける問題あり」「洗濯するとすぐクタクタになる」などなど、アウターとして着るのは厳しい感じ。あくまでインナーですね。
まとめ
2015年モデルは、「甘撚りのやわらかい糸」を使用することでさらにソフトで心地よい風合いを実現しました。”とあるので、ちょっと気になるなー。
どう違うのか体験するべくこっそり買おうかなと思ったりしています(笑)