ついにGETしました!IWCのインヂュニア(IW322701)をおおおっ!(嬉)
IWCマーク15に続く、IWCの時計です。長年愛用してきたマーク15がちょっとお疲れ気味だったことと、前職を退職したタイミングで少しまとまったお金が入ったので、「俺おつかれ!」ってこともあって、気合で買いました。12年ぶりくらいの新しい時計(高いやつ)です。
以前から欲しい欲しいと狙ってたIWCのインヂュニアだけど、そんな俺と新しい相棒(インヂュニア)との出会いを語りたいと思います。
旧モデルのインヂュニア・オートマティックをまさかの新品でGET!
分かる人には分かると思うけど、このインヂュニアは現行モデルじゃなくて旧モデルです。なぜ旧モデルかっていうと、どうしてもこの重厚感あふれるまるで鉄塊のようなデザインに惚れてしまい…。でも旧モデルは2005年の発売だから新品はあきらめて、ずっと中古で探してたんですよねー。
でも奇跡ってあるんですよ!…いつものように楽天でインヂュニアを漁ってると、あるお店で旧型のインヂュニアに「新品」の文字が!マジかよ!もう速攻でリアル店舗に電話して新品てことを確認してもちろん取り置きしてもらってすぐさまお店に突撃してすぐさまGETしてやりました(笑)
インヂュニア・オートマティック(IW322701)の魅力
あえての旧モデルGET。その理由は、現行モデルにはない特長、魅力があるからです。インヂュニアの歴史はけっこう長くて、1955年に登場してから、今まで何度か製造中止になりがらも発売され続けてるIWCの代表的モデルの一つです。
モデルチェンジされて復活
インヂュニアは時計デザイナーのジェラルド・ジェンタが設計した「インヂュニアSL」のデザイン(少しつづ変化しつつ)で長く発売されていましたが、2001年くらいに製造中止になってしまいます。今でもインヂュニアといえばSLのイメージが強いかな。
その後、待望のインヂュニア オートマチック(IW322701)が2005年に復活します。新しいインヂュニアはジェンタデザインの「インヂュニアSL」の系譜は引き継ぎながらも、大きくモデルチェンジされての復活となったんですね。
圧倒的な耐磁性能
インヂュニアはもともと放射線技師のために作られたモデルです。なので、8万A/m(約1000ガウス)という圧倒的な耐磁性能こそがインヂュニアの一番の特長であり、インヂュニアたらしめてる肝と言えます。NO耐磁NOインヂュニアです(笑)
自社ムーブ搭載
2005年モデルの、インヂュニア・オートマティックは、新しく開発されたIWC自社製キャリバー8010で、ペラトン自動巻き機構を搭載していて、精度と信頼性は抜群です。新開発キャリバーってところにIWCのインヂュニアにかける本気が伝わってきますねー。
大幅にサイズアップ
さらに、それまでのモデルとの大きな違いとしてケースの大型化があります。新しいインヂュニアは、経が42.5mmにサイズアップして、前モデルと比べると8.5mmほど大きくなっています。デカ厚とまではいかないけどかなりの存在感です。
自社製キャリバー80110を搭載したムーブは大きく、さらに帯磁インナーケースをあわせたので、厚さが14.7mmにもなってしまいました…。もちろん重量も216gあります…。でもインヂュニアは耐磁性能ありきなので大きく厚く重いでイイんです!
IWCインヂュニア・オートマティックを装着!
どうですかこの存在感?圧倒的ですよね?おっとヨダレが…(ハアハア)
ジェンタ設計のインヂュニアSLはやや女性的というかドレス寄りなデザインってイメージだったけど、このオートマティックはより男性的でクールかつ質実剛健なイメージになったなと。大きさも厚さも重さもあってとにかくゴツい(笑)
装着感が抜群で重さが気にならない
繰り返し強調してるオートマティックの大きさ厚さ重さですが、これが実際に装着してみるとほとんど気にならないんですよねー。
その理由は、ブレスの質感と装着感にありますね。IWCはブレスの造り込みが凄まじいんですが、オートマティックのシットリとした装着感とフィット感のおかげで、重さがまったく気にならないです。むしろフィット感がいいので腕の一部となってる感じがしますねー。
もちろん大きく厚いので日常的に腕とか振り回してると、壁や机にあたって「カチーンッ!」てなりやすそうなので要注意です。まだ買ったばかりなので気を使ってるけど、ぶつけた時って、時計が凹むというよりは心が凹んでしまいますよね(笑)
精度抜群&ゼンマイ巻き上げが気持ちい
精度もさすがです。日差1秒とか2秒くらいかな。2秒ないくらいかも。さすがだなー。ゼンマイの巻き上げもマーク15はヌルヌルした感じだったけど、オートマティックはカリカリした感じでなんか気持ちい(笑)
まとめ
ふぅ。ガーッと話してきましたが、旧モデルのインヂュニア・オートマティックの魅力は伝わったでしょうか。まあ時計好きの話ってほぼ自己満足の世界なので、適当に聞き流してもらってOKなんだけどね(笑)
とにもかくにも、昨年10月に新しい会社(スタートアップ)に転職して、新しい挑戦がはじまったこのタイミングで、新しい時計(相棒)と出会うことができて、まさに心機一転です。これから一緒に頑張って行こうぜ相棒!(笑)
まだ買ったばかりなので詳細なレポートは追ってまとめたいと思います。乞うご期待ー。