
次に狙ってる時計シリーズ!というわけじゃないけど(笑)。ここんとこずっと自分の中で本命に浮上しかつその座を譲らない時計があります。
その時計は、IWC インヂュニア オートマティック(Ingenieur Automatic)です!ただし!インジュニアはインヂュニアでも現行の(IW323902)じゃなくて、前モデルの(IW322701)です。ここ大事なところです。
IWCのインヂュニア(IW322701)とは
そもそも「インヂュニア」は耐磁性能が売りのシリーズで、あの有名デザイナー「ジェラルド・ジェンタ氏」のデザインが基になってもいます。ジェンタ氏は他にもパテックフィリップのノーチラスや、オーディマピゲのロイヤルオークのデザインが有名。
インヂュニア(IW322701)の耐磁性能は「80,000A/m」で、ロレックスのミルガウスと同等です。数値を言われてもピンとこないだろうけど、日常生活ではオーバースペックといえる性能ですね(笑)
さらに、耐衝撃性にも優れた独自の自動巻きペラトン巻き上げムーブメント(Cal.80110)を積んでおり、デザインと性能いずれも死角なしです。
拘ったがゆえのサイズと重さで…
が、こだわりの自社ムーブメントを積んで耐磁性能を追い求めたがために、サイズは42.5mm、厚みも14.5mmという大型ケースになり、パッと見でかなり存在感のある時計になっています。もちろん重さもズッシリです。
そのサイズと重さゆえか、日常使いにはちょっと厳しいな…と感じる人が多かったのか、あまり人気がでずに、発売から4、5年ですぐディスコンという憂き目に…。いい時計なのにもったいない…(涙)
サイズと重さは実際に腕につけてみないと分からないからなー。俺の腕もどちらかといえば太いほうだから、意外とイケるんじゃないかと思ってるんだけどなぁ。
鉄塊のような存在感がたまらない
サイズが大きくてもいいじゃない!重くて腕が疲れてもいいじゃない!大げさな耐磁性能でもいいじゃない!…俺はこのインヂュニア(IW322701)に惚れてるんだ!俺の中では実用時計No.1といっても過言ではない。
この鉄塊のような佇まいがたまらない。「大きく分厚く重く」ってベルセルクのガッツの剣かよと(笑)。ジェンタデザイン的には二代目モデルが人気があるけど、俺はデザイン的にも鉄塊デザインのインヂュニア(IW322701)がイチオシです。
現行モデルは耐磁性能が半減して残念な方向に…
ちなみに、現行モデルは売れなかった反省からか、厚さを薄くして、重さも軽くして、エレガントな佇まいに変えてきました。さらにその引き換えに耐磁性能も半減させて「40,000A/m」にしてしまったという…。
いや、日常使いとしてはまっとうな判断だと思うし、そもそも売れないとダメなのも分かるよ。でも耐磁性能あっての「インヂュニア」じゃないの?と。「ちょっとこれはやり過ぎでしょ」くらいのスペックに拘ってこそのIWCじゃないの?と。
まとめ
そんなこんなで、これまでずっと気になっていたIWCのポルトギーゼを追い越して、インヂュニア(IW322701)が今の気になる時計、次欲しい時計の大本命です。俺の中では実用時計No.1といっても過言ではない。
ただ、もう生産中止なのでGETするなら中古しかないんだよね…。状態のイイやつに出会えるかどうか。出会ったとしてもそもそも俺に予算があるかどうか。うう悩ましい…。
■追記
念願だったIWC インヂュニア・オートマティックをGETしました!