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このブログについて
Author:ken4
東京都渋谷区在住。気づけば40代半ば。5人家族のお父さん。Web系フリーランス。定番モノ好き。エイジング好き。

愛用の腕時計はIWCのパイロットウオッチ マーク15(IW325307)。そろそろオーバーホールしたいけど……。

ずっと愛用してる時計の一つが、IWCのパイロットウオッチ Mark XV(マーク15)です。

IWCのマーク15

IWCは、1868年にアメリカ人技師のフローレンタイン・A・ジョーンズと、時計職人のヨハン・H・モーザーがスイス北西部のシャフハウゼンで設立した歴史あるブランドです。一言でいえば、実用性を重視した「質実剛健」な時計作りを貫くブランドです。

マーク15は、IWC伝統のパイロット・ウオッチシリーズの人気モデル。手に入れたのは確か2003年くらいだったかな。28か29歳の頃に転職した会社の最初の賞与でGETしました。もちろんローンで(笑)。

かなり傷も増えたけどまだまだ現役。まさに相棒、一生モノです。

IWC SCHAFFHAUSEN(公式)

目次

IWC マーク15のスペック

  • ブランド:IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)
  • 商品名:マーク15
  • 型番:IW325301
  • 文字盤色:ブラック
  • 文字盤特徴:アラビア
  • ケース径:38.0mm
  • 機械:自動巻き(Cal.37524

ちなみに、ムーブメントは、ETA社の「2892」です。ETAベースとはいえ、IWCが大幅に手を加えていて、後期モデルだと石の数も増やすなど、かなりの部品に手を加えてるとか。結果、郡を抜く高精度を実現していて、さすがIWCといったところです。

シンプルかつ機能的なデザイン

マーク15のデザインはとにかくシンプル。ベーシックな三針、視認性の高いアラビアインデックスと黒文字盤という無骨さがたまりません。

機能的かつ実用的なデザインを高いレベルで実現していて、パイロットウオッチのミリタリー風味と相まって、大人の男が持つにふさわしいモデルです。

インデックスはバータイプよりアラビア数字が好み。視認性がイイのはもちろんだけど、なんというか柔らかさというか可愛らしさというか、なんとも言えない表情があるんだよなー。

と言いつつ、パテック・フィリップの「カラトラバ」や、セイコーの「グランドセイコー」のソリッドなバータイプももちろん大好物。憧れの時計です(笑)

とにかく時計は時刻の見やすさ、分かりやすさが重要。これは譲れない。だから、クロノグラフごちゃごちゃ感がぬぐえず敬遠気味……。でも、ロレックスの「デイトナ」だけは否応なく憧れる(笑)

エロすぎる5連ブレス

マーク15の魅力はこのブレスのベルトにあり!と言っても過言ではないです。

IWCのマーク15

小さなコマが連なる美しい5連のブレスは、コマの一つ一つに細かな仕上げが施され、ぷっくりした駒の連なりがもう色気抜群……。

装着感も最高で、しっとりと吸い付くようなつけ心地はもうため息もの。ぱっとみ華奢に見えがちなブレスだけど、意外や剛性もしっかりしている。10年近くほぼ毎日稼働で目立ったガタつきはなし。質実剛健です。

IWCのマーク15

マーク15のブレスレットは3種類あって、俺のは中期のブレスでマーク15オリジナルです。初期はマーク12と同じで細身のコマが連なったより繊細なブレス。後期はマーク16と同じでやや角ばったコマが連なったブレス。初期→中期→後期の順で男らしさが増してくイメージかな。もちろん俺は中期が好み(笑)

いつも思うけど、ブレスレットの丁寧な作り込みと質感は、ロレックスやグランドセイコーより上じゃなかろうかと。全てのコマが調整可能なのも、IWCのメンテナンス性の高さを体現している。IWCの心意気が感じられれます。

実は耐磁性能にもコダワリあり

あまり目立たないけど、マーク15のムーブメントは耐磁性が40,000A/mもあります。軟鉄製のインナーケースで抜群の耐磁性能を備えているので、パソコンやスマートホンなどを頻繁に使用する現代生活でも安心して使える。仕事がら1日中パソコン仕事だから耐磁性能は大事なところ。

ちなみに、IWCの耐磁モデルといえば歴史的モデル「インヂュニア」があります。

初期のジェンタ・デザインSLも格好いいけど、2005年に復活した鉄塊のようなモデルのデザインがこれがまたたまらない。インヂュニア・オートマティック、ほんと格好いい……。

さらに、ロレックスの「ミルガウス」も耐磁時計の定番モデルです。

時計好きかつROLEX好きの友人がミルガウス持ってるんだけど、ちょっとドレス寄りなキレイめデザインで実に格好いい。特に緑の文字盤のモデルが色気ありまくりなんだよなー。

比較検討したのはエクスプローラー1

購入時に少しだけ悩んだ比較モデルが、ROLEXのエクスプローラー1でした。どっちも同じくらいの価格帯&定番モデル&シンプルデザインで比べられがちなモデル。個人的にROLEXでこの1本ならエクスプローラー1だと思うな。

でもやっぱりロレックスは付けてる人が多すぎて……。あと、エクスプローラー1はサイズが36mmでちょっと物足りず。俺は腕が太めだから、Mark15の38mmのほうがしっくりきたのも大きかった。

サイズ話でいうと、マークシリーズは、マーク12:36mm →マーク15:38mm →マーク16:39mm →マーク17:41mmと徐々にサイズアップ。ただ、マークシリーズは40mm超えるとデザイン的に少々バランスが悪くなるなーと。デイト表示の位置とか気になってしかたない。

そろそろオーバーホールしないと

一度オーバーホールしたっきりで、それからずっとノーメンテ状態です。今では巻いても巻いても1日持たない。ゼンマイの不具合だろうなー。銀座のIWCショップで聞いたら。オーバーホールに8〜10万近くかかるとのこと。ううむ……。

また悩ましいのが、オーバーホールに出すと魚マークのリューズから、IWCマークのリューズに交換されてしまうこと。魚リューズはすでに生産中止で、新しいリューズは防水性能を上げるための処置らしい。分かるんだけど、愛着のある魚がいなくなるのも寂しいし……。躊躇するわー。

まとめ

イイ時計は一生モノ。いつか自分の子供に譲れるように大事にしていきたい。マークシリーズは、今なら後継機もたくさんあって、好みのモデルが選べるのも素晴らしい。IWCの時計は、シンプルかつ実用的なので、ロレックスじゃない時計を探してるこだわり派な人にはオススメです。

マーク15は中古で探すしかないけど、粘ればまだ状態の良い時計が見つかるかも。

created by Rinker
IWC(アイダブリューシー)

最新モデルのMark18は、径40mmになってバランスよくなった。日付も3日表示から1日表示に戻って、原点回帰のデザイン。

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この記事を書いた人

東京都渋谷区在住。気づけば40代半ば。5人家族のお父さん。Web系フリーランス。とまらない物欲。定番モノ好き。エイジング好き。夢は家族でハワイ旅行。

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