長女が2歳半になった頃に購入したのが、「子どものポルシェ」と称されるドイツのプッキー社の三輪車です!

三輪車選びは苦労の連続…
さすがに三輪車ともなると、価格的にも普通のおもちゃとは違うので、かなーり吟味して選びました。
まずは「トイザらス」「赤ちゃん本舗」などを物色。でもコレといった三輪車がない。国産メーカーのものは作りもいまひとつで変な装飾が付いてたりでぜんぜんシンプルじゃない。どうなってんだ?
ほかにはアンパンマンとかのキャラクターものばかりで勘弁してよと…。でも子供はアンパンマン好きだしアンパンマンなら喜んで三輪車に乗ろうとしてくれるかな?でもアンパンマンはかっこよくないよな…。
と大人目線と子供目線で右往左往です(笑)
プッキーの三輪車との出会い
ならばネットで!とググりまくり。ちなみに、三輪車選びのポイントは下記3つです。
- キャラクターものではない
- 次女も使えるくらいに頑丈である
- 手押し棒が付いてる
そして、ついに発見したのがドイツ製のプッキーという三輪車!お父さん的には「これかっこいい!」と一目惚れです。これまでの悩みはなんだったんだ?てくらいの勢いでプッキーを買うことにしました。
ただ、プッキーにも色んなモデルがあってこれがまた苦労しまくりで……。カゴ付きやフットレスト付きのモデルとかいろいろあったけど、デザイン的に余分な気がしてしまい、やっぱりシンプルなクラシックモデルに。引き算の美学ですね(笑)
手押し棒が便利&個性的!

特長的なこの手押し棒、ほんと便利です。上の写真だとちょっと切れてますが、子供が小さかったり練習し始めのころはなかなかペダルを漕いでくれないときでも、手押し棒で押して強引に進むことができます。
子供はすぐに漕ぐのを飽きてしまうので、そんな時に三輪車をかかえて帰るのは一苦労です。でもこの手押し帽を使えば三輪車だけを押して帰れるから、めちゃめちゃ楽ちんでした(笑)
さらに、手押し棒のおかげで動きをコントロールできるので、子供が変な方向に進もうとしても調整可能。なので安心、安全ですね。もちろん、手押し帽の長さはワンタッチで調整できるすぐれものです。
ちなみに、後輪右の側にあるレバーはブレーキレバーです。長女なんかは慣れてくると使いこなしてましたね。ただあんまり使えないのでデザインとして割り切ればよいかと(汗)
サドル位置も調整できる!
サドル位置も前後に調整できるようになっているので、子供の成長にあわせられます。サドル裏にネジが2つ付いてるだけなのでお母さんでも調整可能です。ほんと簡単ですね。
長女が少しづつ漕ぐのが上手になってサドル位置を調整していく時なんかは、子供の成長が感じられて嬉しいやら悲しいやらでしたねー(苦笑)
キックボードじゃない選択
最近はキックボードを選ぶ家庭も多いけど、うちはあえての三輪車という選択。キックボードは事故が怖いのが一番の理由。ブレーキ付きのキックボードもあるけど、とはいえスピードが出るし、道への飛び出しての事故を親として防ぎきれる自信がないなーと。
あとはキックボードに乗れるようになると、一気に補助輪なしの自転車に乗れるというメリットがデメリットでしかなかった……。どういう意味かというと、あえて三輪車から補助輪付きの自転車、そして自転車で補助輪外す練習を親子で頑張る!って経験をしたかったから(笑)。一足飛びに補助輪なしの自転車乗れるとか親として寂しすぎるわー。
長女、次女、長男のプッキー歴史を振り返る
そんな我が家の名車プッキーの歴史を振り返ってみましょう。これは近所の公園で次女を載せたプッキーを押してあげる長女です。次女の口元がテンションの高さを表してます(笑)

次女はまだペダルを漕げないので、このときは前輪が回らないように設定しています。車軸のところをぐっと掴んで引き出すだけで回る回らないを調整可能です。
手押し棒で押して帰るときとかは、前輪が回ると邪魔だし怪我するかもなので、回転しないように設定すればペダルに足を置いたまま進むことができます。これは地味に重宝しました(笑)
次の写真は、長女からプッキーを引き継いで乗る練習をしている次女。でも次女は長女ほど三輪車が好きではなかったみたいで漕ぐ練習もほぼやる気なし。手押し棒で押してやってもすぐ三輪車を置いて逃走してたなー。

もう姿勢からしてやる気ないし(笑)
次は、三輪車からルイガノの自転車にレベルアップした長女と、三輪車を練習中(嫌々だけど)の次女の写真。こう見ると次女も少しは頑張ってたのかな?(笑)。二人一緒に並走する絵面は頬が緩むほどの可愛さ。

そして、最近は長男がプッキーに跨って三輪車デビューしました。まだ最初だからお母さんに手押し棒で押されながらの走行。片手にタダンダンを持ちながらのハンドリングとは余裕(笑)

最後の写真はもうだいぶ操縦に慣れたころ。さすが男の子!お姉ちゃんたち以上の力強い漕ぎっぷりでグイグイ進む。ちょとカメラが追いつかないくらいだった。赤いシャツもプッキーに似合ってるぞ!

まとめ
そんなわけでプッキーの三輪車は我が家で大活躍でした。長女から次女、もちろん長男まで使える定番力。あとはなんといってもプッキーは他人とほぼかぶらないのも素敵。
我が家での三輪車シーズンが終了したら、次は弟家族の子供たちに譲る予定。名車だけに現役で頑張ってもらわねば。プッキー三輪車の活躍はまだまだ終わらない(笑)