家族で千葉旅行 2日目のレポートです。
2日目は、鴨川シーワールドを朝から夕方まで一日満喫するコースです。最寄りの鴨川グランドタワーに前泊したおかげで開演から突撃可能です。寝起きの朝温泉で目を覚ましていざ出発です。待ってろよシャチ!(笑)

結論からいえば、鴨川シーワールドめちゃくちゃ楽しかったです。でも、初めての鴨川シーワルドのくせに事前にあまり情報収集してなかったせいで、いろいろと取りこぼしが多くて反省点も多々ありな感じでした…。
なので、次回訪れるならどう動くべきか?を要点にレポートしてみようと思います。
シャチパフォーマンスはとにかく濡れる!上段まで濡れる!
先ずは、鴨川シーワルドとえばシャチのパフォーマンスです!

シャチのショーは日本ではココだけらしく。イルカより大きなシャチが圧巻のパフォーマンスを見せてくれます。

飛ぶ高さも半端ない(笑)

シャチ、マジででかいです。「シャチって大きいね」という子供の言葉に、イルカとは違うのだよイルカとは!と心で突っ込む俺がいます。

白黒の流線型デザインで海のギャングと呼ばれるほどの強さ。もう完璧です。
ただ注意しなければいけないのは、シャチパフォーマンスはマジでびしょ濡れになります…。
びしょ濡れ必至のシャチパフォーマンス
よくあるイルカショーみたいに水しぶきでちょっと濡れるくらいでは?なんて油断してたらえらい目にあいます。濡れるどころかずぶ濡れ必至です。いや海水を浴びんばかりの勢いと言っても過言じゃないですね。

前列から中段くらいまでは確実にずぶ濡れです。トレーナーさんの支持をうけてシャチが楽しそうに観客に向かって尾びれで海水をかけて回ります。

でかいだけあって水量半端ないです。もはや波です。ビッグウェーブ!

座席が上段だとしても要注意です。

さすがシャチ。でかいだけあって飛ばす水量と勢いが半端ないです。余裕こいて何の装備もしてない上段の人たちがおもむろに海水被って悲鳴をあげてました(笑)
ポンチョを買って完全装備で挑もう
なので前列から中段で座るならスタッフが売ってるポンチョを買いましょう。

靴も濡れるので脱いでビニールに入れといたほうがいいです。なんならビーサン持参がオススメ。ポンチョで頭から足までしっかり防水対策しておくべしです。うちの長女と次女は持参した百均のカッパじゃ不十分だと言って、その上からポンチョを被って完全防備で挑んでました(笑)
どうしても濡れたくないって人は、座席最上段で立ち見がオススメですね。俺と妻と長男は立ち見でした。立ち見ならゆったり観戦できるし好きに撮影できるしびしょ濡れになってく人たちをニヤニヤと眺められるしで最高です(笑)
ちなみに、シャチショーは1日4回あるけど、どれも少しづつ内容が変わるみたいなので、時間の許す限りシャチパフォーマンスを満喫するのもありですねー。うちも2回見たけど確かに内容が少し変わってました。特に観客に向けての海水の浴びせ方とか…(笑)
鴨川シーワールドはパフォーマンスの巡り方が重要
鴨川シーワールドはとにかくパフォーマンスの種類が多いです。展示よりもショーが中心じゃないかってくらいです。どのパフォーマンスも楽しめる内容なので、ぜひパフォーマンス中心に予定を立てて動いてほしいなと。もちろん定番のイルカショーも。

スケジュール的みは、朝9時の開演で、9時30分のイルカから始まって、シャチ、アシカ、ベルーガの順で4回転くらいしてくれます。そこにペリカンや食事タイム、さらにはディスカバリーのふれあい体験を絡めながら、どういう順番で巡るのかが肝になってきますね。
シャチはだいたい開演40分前くらいから混みだします。なので座席を押さえるなら早めに席取りしたほうがいいです。朝一のパフォーマンスはまだ人が少ないのでおすすめですね。
あとはベルーガも人気なのでこちらも早めの席取りがオススメです。ベルーガーの展示施設は最近リニューアルされたらしく、広くて大型の三面プロジェクターになってます。なので何処に座ってもベルーガが見えないってことはありません。
オススメの巡り方&スケジュールは
朝9時から入場して午前中に一通りパフォーマンスを抑えたうえで、午後で館内の展示や触れ合いをってプランなら…
- 10:00 シャチ
- 10:30 アシカ
- 11:00 イルカ
- 12:00 ベルーガ
こんな感じかな。一つのパフォーマンスはだいたい15分から20分なので、このスケジュールなら無理なく回れるかなと。ただし、シャチからアシカが時間短いので、アシカが大好きならアシカはもう少し後の時間に回すのもありです。
どのパフォーマンスも30分前に席取りすればそこまで混まないんじゃないかなと。あとは鴨川シーワールドならではのシャチとベルーガのパフォーマンスを中心にスケジュールを組み立てるのがオススメですねー。
ちなみに、ベルーガのパフォーマンスもシャチに負けず劣らずオススメ。ベルーガの展示施設は、ベルーガーの出す超音波を波形で可視化するモニターで体験できるというハイテク施設です。目隠ししてても超音波で障害物を避けるベルーガ!

とくに印象的だったのはベルーガの頭にあるメロンと呼ばれるコブです。

このコブから超音波が出てるらしく実は脂肪の固まりなんだとか。とても柔らかいらしくてトレーナーが押すとめちゃ凹んでた。カワイイぞ!(笑)
ディスカバリーガイダンスで触れ合い体験
ディスカバリーガイダンスはいわゆる触れ合い体験イベントです。イルカやベルーガと触れ合えるだと!これはぜひ子供に体験させてあげたいやつですね。どんな種類のイベントがあるかというと…
- イルカにタッチ
- イルカと記念写真
- ベルーガにタッチ
- 笑うアシカと記念写真
- 水族館まるごとウォッチング
などなどです。これ以外に季節限定ものもあって選ぶのみ困るほどです。
出遅れてチケット売り切れという悲劇…
が、下調べしてなかった我が家はシャチパフォーマンスに夢中になってしまい、11時頃になってチケットを買いに走ったものの、既に売り切れていました…。イルカと記念写真だけ売れ残ってたかな。ベルーガにタッチしたかった…。
この大きな失敗からの反省として、入園したらまずディスカバリーガイダンスのチケットを買いに走るべきだってことを学びました。せっかくの水族館。見るだけじゃなく触れないともったない。ベルーガのメロンにタッチしないと!(笑)
ディスカバリーガイダンスのチケット販売場所は、園内の中央広場にある「園内案内所」です。当日券のみで先着順なの早いもの勝ちという厳しさ…。土日や夏休みなんかはメインゲート入り口で整理券が配られるみたいで、開演前から並んでいる人もいるんだとか。マジかよ…。
こうなると、休日の必勝法としては前日にホテルに泊まって、お父さんが朝から並ぶという方法しかないかもですね(笑)。あとは隣接の鴨川シーワールドホテルなんかだと、宿泊券にディスカバリーのチケットが付いたプランもあるみたいです。こっちのが確実かも…(汗)
食事はシャチ三昧にしとくんだった…
昼飯はパフォーマンスの合間の11時頃に園内のラーメン屋でサクッとすませちゃいました。ちょうど混み合う前だったのでストレスなく食べられて、すぐさま次のパフォーマンスへと移動できました。実に効率的なランチ(笑)
ただ後から思ったのは、シャチを見ながら食べられるレストラン「オーシャン」があったなーと。せっかく鴨川シーワールドまで来たんだから、シャチを見ながらのランチもオツだったなーと。これも事前の予習不足が招いたミスです。ううむ惜しいことした…。
展示はそこまで混み合ってない印象
ゴールデンウィークとはいえ、展示自体はそこまで混んでない印象でした。どちらかというとショーがメインの水族館だからかな?展示も充実してるわりには二重三重の人だかりでまったく見えない!なんてことはなかったです。これ通常の土日だったらけっこう見やすいのでは?
展示も動物との距離が近いものが多くて、屋外にあるアカウミガメなんかはかなり近い距離で観察できます。カメたちはみんな生簀の外にある海の方をずっと見てたから逃げ出したいんだろうなーと(笑)

イルカとかペンギンもけっこう近づいてきてくれるので興奮(笑)


マンボウでかかったなー。

まとめ
以上、2019年3月の千葉旅行のまとめでした。バイクでツーリングしててもいまひとつ見所のなかった千葉(房総半島)だけど、今回は成田山新勝寺に成田空港の飛行機、そして鴨川シーワルドと、かなり満喫できました。妻も子供も楽しかったみたいで一安心です。
あと千葉で観光するならどこがあるかなー。マザー牧場は何度も行ったし、ドイツ村とかかな。自然系だと大山千枚田もあるけど子供にはいまいちかなー。布良にある寿司屋にも一度連れていきたいけどまだ早いかなー。夏ならやっぱり九十九里浜で海水浴かなー。
とにもかくにも、もうすぐゴールデンウィーク(今年は10連休!)があるので、計画を立てないと!とさっそく妻から言われています…(苦笑)