10年選手だった炊飯器が逝ってしまいました…。
嫁いわく、それは突然の出来事だったそうです。いつものように炊きあがったお米をかき混ぜて蓋を閉じようとしたら…カパッ!し、閉まらない! どうやら閉じる部分の部品が飛んだらしくまったく閉まらない…。
やむなく重石的なモノを乗せて数日乗り切ってたけどさすがに限界が…(笑)。事態は急を要する!早急に新しい炊飯器を!という嫁のオーダーのもと、いざ炊飯器探しの旅に出ました。
購入したのは定番の象印の炊飯器!
日本人の主食でもあるお米、いわゆる白いご飯だけど、そのご飯を如何に美味しく食べられるかは、炊飯器にかかっていると過言ではない!(もちろんお米の銘柄や水、洗い方もあるけど)。なので調べに調べまくりましたよ。その結果、うちに降臨した炊飯器は…
象印圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」1.0L(5.5合炊) NP-BB10(TA)です!
NP-BB10(TA)は、象印の圧力IH炊飯器の中位モデルで、2013年の製品です。炊飯器を探すにあたって基準としたのは以下3点。予算的には3万円くらいまで。10万円近い上位モデルの高級機には手を出さない…という条件で探しました。
炊飯器選びのポイント
- 炊きあがりはやや固めになるもの ←嫁は柔らかめ希望(汗)
- 余計な機能は使いこなせないのでシンプルなもの
- 部品が多くて掃除が手間じゃないもの
炊きあがりのお米の固さ柔らかさで絞り込み
三菱の炊飯器炭素釜
最初に候補に上がったのは、独自の炭素釜とデザインが特徴の三菱の炊飯器炭素釜の木炭釜。高い火力とIH方式でかなり固めの炊きあがりに。固め希望な俺はOKだけど、嫁は「あまり固すぎるのは嫌」とのこと…。さらに、木炭釜はかなりデリケートらしく、ぶつけたり落としたりすると割れる可能性もあるのも心配。
デザインは炊飯器らしからぬ四角なフォルムでかなり格好良い。上位モデルはサイズも大きくなってパーツが多いので掃除がちょっと手間そう。結果、炊きあがりが固いのを敬遠して三菱は無しに。こうなるとIH方式は厳しいねってことになり、柔らかく炊ける圧力IH方式にすることに。
パナソニックの炊飯器
次に候補に上がったのが、柔らかい炊きあがりが特徴のパナソニックの炊飯器です。サンヨーの”おどり炊き”機能が継承されているモデルもあり可変圧力IH式とスチームIH式の合わせ技で炊きあがりはかなり柔らかめに。気になったのが、やはりパーツの多さと掃除の手間。あとは、ネチネチモチモチ感が強そうなので炊きあがりがちょっと違うかなーと。
象印の炊飯器
象印は炊飯器メーカーとして歴史があるので色々と気が効いてる印象。さらには上位モデルだと南部鉄釜やら羽釜やらプラチナコーティングやらと釜アピールが凄い(笑)。肝心の炊きあがりはやや固めではあるものの、圧力IHと豊富な炊飯メニューで調整して柔らかめにも炊くことも可能だと。
気になる掃除の手間も、パーツが少なくて「これなら気にならなさそう」と嫁も好印象。釜は南部鉄釜はやたら重いし、羽釜も色々と美味しく炊けるアピールしてるものの価格差ほどの味の差が出るとはどうしても思えず…。
結果、圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」NP-BB10 に決定!
さらに型落ちモデルとの比較をした結果…
さらにさらに、2014年モデルと型落ちの2013年モデルを比較してたところ、ほとんど性能差が無かったので、価格的にお得な型落ちの「NP-BB10」にしました。炊飯器は革新的な新機能が生まれるジャンルではなく、ほぼほぼ成熟しきった商品です。なので、求める機能と価格で比較してお得な方を選ぶのが重要ですよ。
お米を炊いてみた感想は納得の炊きあがり!
で、炊飯器が届いて実際に使ってみての感想でいうと、いつも通りの水量でメニューを普通にして炊くと固めの炊きあがりになりましたー。なので、モチモチ好きの嫁は、今は水を少し多めにして、メニューは柔らかめで炊いているそうです。
何度か食べた感想は、前の炊飯器と比べお米が艶々してて美味しいです。もちろん劇的に味が変わった!というわけではないけど、ご飯を食べるのが楽しみになりました!水量やメニューを工夫していけばもっと美味しくなりそうな予感ですね。
まとめ
ちなみに、今回Amazonのレビュー、カカクコムの口コミ、利用者の体験ブログ、比較記事など色々読み漁りましたが、一番に参考になったのは下記のサイトでした!2013年モデルの情報でやや古いですが、情報量が半端無く、炊飯器の炊飯方式の違いや、メーカーごとの特徴、価格帯の区別など勉強になりますよー。